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数学基礎02

分数と小数

「1 より小さい数」を表す2つの書き方。約分・通分のしくみと、分数と小数を行き来する方法をまとめます。

分数とは

分数は「1 をいくつに分けたうちの、いくつ分か」を表します。下の数(分母)が分けた数、上の数(分子)がそのうちのいくつ分です。

34
分子:そのうち いくつ分
分母:いくつに 分けたか
1 を 4 等分したうちの 3 つ分

約分と通分

分子と分母に同じ数をかけても、同じ数で割っても、分数の大きさは変わりません。このルールを使うのが約分と通分です。

約分:分子と分母を同じ数で割って、かんたんな形にする。

68=6÷28÷2=34\frac{6}{8} = \frac{6 \div 2}{8 \div 2} = \frac{3}{4}

通分:分母をそろえて、足したり大きさを比べたりできるようにする。

12+13=36+26=56\frac{1}{2} + \frac{1}{3} = \frac{3}{6} + \frac{2}{6} = \frac{5}{6}

分母の 2 と 3 の公倍数 6 にそろえています。

分数と小数

分数は「分子 ÷ 分母」のわり算なので、小数に直せます。ただし、いつも割り切れるとは限りません。

式結果
1÷4=0.251 \div 4 = 0.25割り切れる
3÷8=0.3753 \div 8 = 0.375割り切れる
1÷3=0.333…1 \div 3 = 0.333\ldots3 がずっとくり返す(循環小数)
0.75=75100=340.75 = \frac{75}{100} = \frac{3}{4}小数から分数へ:100 分の 75 として約分

約分したあとの分母が 2 と 5 のかけ算だけでできていれば(2, 4, 5, 8, 10, 20 …)、小数は必ず割り切れます。それ以外の素因数(3 や 7 など)を含むと、循環小数になります。

割り切れる小数も循環小数も、分数で書ける数はまとめて「有理数」と呼ばれます。分数で書けない数(無理数)との違いは「00 数の種類」へ。

読む →
分数ブロックTRY IT
68=34
ブロックをタップして分子を変える6/8
約分分子・分母を 2 で割る
小数にすると割り切れる
0.75
分子
6
分母(1〜12)
8